INTERVIEW07

安定した地域密着型の仕事にやりがいを感じています。

水環境部
今西武彦

今西武彦さんは2009年に入社し、浄化槽清掃業務と配車業務を担当するベテラン社員です。自動車製造業からの異業種転職を経て、現在は安定した地域密着型の仕事にやりがいを感じながら、後輩育成にも力を注いでいます。

現在の業務内容について教えてください。

主に浄化槽の清掃作業と事務所での配車業務を担当しています。清掃作業では4トントラックや大型車両を運転して現場を巡回し、浄化槽のメンテナンスを行っています。配車業務では1日の作業スケジュールを作成し、作業員の移動効率や負担を考慮したルート計画を作成しています。特に配車業務では、各現場の地理状況や作業時間を正確に把握する必要があり、長年の経験が活きていると思います。

入社のきっかけを教えてください。

熊谷市内で自宅を購入した際、浄化槽清掃が必要になり、当社がその対応業者だったことがきっかけです。前職の自動車製造業は景気変動の影響を受けやすく、生活基盤を安定させるため「無くならない仕事」を求めて転職を決めました。製造業で培った機械への理解が、トラック運転や設備管理に役立っていると思います。

異業種転職時の不安はどのように解消されましたか?

最初は清掃業務の知識が全くなかったので不安でしたが、先輩が丁寧に教えてくれました。熊谷は地元じゃないんで、最初は地図を片手に現場を回りながら地域の地理を覚え、現在は担当エリアの道路状況を詳細に把握できるようにもなりました。会社の支援で大型免許を取得し、業務範囲が拡大したことで自信もつきました。

職場の教育体制についてどう評価していますか?

新人教育について、「質問しやすい風土」がウチの強みだと思います。私自身も困った時はすぐに先輩に相談でき、逆に今は後輩の指導役も務めます。現場作業では、何の指示もなくても、ベテラン社員が新人の作業進捗を確認したり、必要なら自ら応援に向かったりしていて、仲間をサポートする体制が整っていると思います。

デジタル化による業務変化はありましたか?

以前は紙ベースだった日報や点検記録がタブレット管理に移行し、作業時間が大幅に短縮されました。これにより現場でのデータ入力時間が減り、より本質的な作業に集中できるようになりました。ただし、地理把握に関しては依然として人的経験が重要で、デジタルツールと人的判断のバランスが鍵になっています。

ワークライフバランスについてどう考えていますか?

残業は月5時間以内に抑えられていて、、隔週土曜・日祝日は確実に休暇が取れます。ただ人員不足は課題で、現在は効率化と新人育成を並行して進めている状況です。

仕事で最もやりがいを感じる瞬間は?

お客様から直接「ありがとう」と感謝される時です。特に高齢者宅での作業後、「助かりました」と言われると充実感がありますね。製造業の時は間接的な貢献でしたが、今は、地域の人たちの生活を直接支えているという実感があります。

特別な経験で印象に残っていることは?

2024年1月の能登半島地震の時に、社長と2人で「給水車」を運転して被災地支援に行きました。道路が寸断される中、地割れを避けながら慎重に走行し、水を届けた経験は忘れられません。現地の方々の涙ながらの感謝が、自分自身、公共サービスへの責任感をさらに強くしたと思います。

入社を考えている方へのメッセージ

運転免許さえあれば知識不要です。私自身も当初は地図の読み方から学びました。重要なのは「やる気」と「持続力」。工具の扱いやルート計画は現場で自然に覚えられます。資格取得は会社が全面支援しますので、まずは挑戦してみてほしいです。

コミュニケーション能力より「前向きな姿勢」が大切だと思います。現場では予期せぬトラブルも発生しますが、解決意欲があればチームが支えてくれます。地域貢献に興味があり、健康なら方なら、充実した仕事ができると思います。

私たちの仕事=「汚い仕事」という社会の誤解を解きたいです。実際、現在は高度な衛生管理が行われていて臭気対策も徹底されています。地域のインフラを支える重要な仕事という認識を、より広く伝えていく必要性を感じます。この仕事は、地域にとって不可欠な社会貢献です。共に地域のライフラインを守りましょう。

地域に根差したシェアサイクルの仕事に挑戦しています。
事業系ごみ収集のエキスパートとして活躍しています。
安定した地域密着型の仕事にやりがいを感じています。
地域の生活環境を守る仕事に長年携わってきました。
日々新しい業務に取り組む中で成長を感じています。
日本で唯一のパナソニック自転車専門店です。
生活環境部 サイクルステーション事業課
武笠貴太
自分のアイディアを形にする事が出来る環境です。
人間関係が良好で、16時30分には仕事が終わります。
一言で表すと「絆がある会社」だと思います。